森見 登美彦 - 夜は短し歩けよ乙女
読了。2009/05/01〜2009/05/06
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- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/12/25
- メディア: 文庫
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- 大学生のうちに読みたかった。
- テンポ良し。
- 魅力的かつ個性的キャラクター。
登場人物の言葉遣いが古めかしく、またそのやや現実離れした設定から、現代日本ではないような感じを受けた。舞台が京都だから?
李白さんや樋口さんなど、あくの強い人物が目白押しである。特に樋口さんは天狗を自称するなど浮世離れしている。
雨上がりの神社境内や夕暮れの学園祭終盤屋上等、美しい風景描写がありありとうかぶ。
外堀を埋めてるつもりが、内側もしっかり埋まってました。ということで。