電子ブックリーダーの今後

LGからタブロイド紙サイズの電子ペーパーが発表された。

http://www.asahi.com/business/update/0115/TKY201001150388.html

こんな端末が出た頃買いたい↓

  • 10枚位の電子ペーパーが本状に綴じてある
  • 最後のページを読んだあと、逆さに持つと次ページからの内容に更新される

少なくとも私は「ページをめくる」というインタフェースからしばらくは抜けきれそうにないので。

井形慶子 - 老朽マンションの奇跡

老朽マンションの奇跡

老朽マンションの奇跡

図書館で借りればよかった。

  • 吉祥寺の物件が一千万円以下で買えた事が、最大の奇跡
  • 著者の行動力と人脈があってこそなせる業

この手の本に有りがちなことだが、途中本題からかなり脱線する。値下がり新築マンションに関する章なのだが、私は興味が無かった。
しかも、2件同時にということで格安の価格を引き出したのに、1件契約成立後にもう1件はキャンセルするという、営業マンがあまりに可哀想な結末だった。こんなことしたら信用を失う。
著者は住宅好きで毎週末売出し中物件を回り、さらに専門家に良きアドバイザーがいる。だからこその奇跡なのだ。
逆に言えば、これくらい行動できれば格安リフォーム物件を手に入れるのも夢ではなかろう。
読み物としては面白いが、自分が中古物件を買ってリフォームするときに参考になるかといえば、必ずしもそうでもない。

ガルシア=マルケス - 百年の孤独

百年の孤独

百年の孤独

読むのに2週間弱かかった…。

  • アルカディオとアウレリャノ多すぎ。こんなに家系図何回も見直したことない。
  • 出来事が多すぎて覚えきれない。
  • 物語を作り出す能力が飛び抜けている。
  • そのスケールはまさに大河ドラマのよう。
  • メキシコでは死者が昼間から彷徨い歩き、少女が天へと風に攫われる。

普通の小説だと平均して1分/1ページのスピードだけど、この本は半分の速度でしか読めなかった。それ位物語が凝縮されてる。
とにかく圧倒的な物語の量と、人と人との関わり合い、不可思議な出来事の数々に魅了された。

恩田陸 - きのうの世界

きのうの世界

きのうの世界

  • "maze"とか"puzzle"みたいな、謎が謎を呼ぶ系の話が好きな人は楽しめるかも
  • そしていつも通り、すべての伏線が回収されるのではないのであった
  • ひょっとして、執筆途中に話の筋を全部変えた?
  • 最後だけ超常現象系に持っていってしまうのも、いつものことであった

全部説明してほしいと思うところを、ちょっとだけそのまま残して考える余地を与えてくれるのがうまいところだと思う(ことにしている)。
500ページ弱とかなり厚みがあるけど、乗ってくれば一気に読めた。
でもなぜハンカチが。あと亀と鋏は一体。

ubuntuにsopcast-playerをインストール。

視聴はできるが、チャンネル一覧の取得ができないみたい…
どうにかならんものか。

Google Code Archive - Long-term storage for Google Code Project Hosting.

上のページに従い、下記のコマンドを端末から実行。

echo "deb http://ppa.launchpad.net/jason-scheunemann/ppa/ubuntu `lsb_release -cs` main" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list && sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys CD30EE56

↑が無事終わったら、

sudo apt-get update && sudo apt-get install sopcast-player

でsopcast-playerがインストールされる。
VLC使わないとダメみたいで、勝手にインストールされる。

恩田陸 - 不連続の世界

不連続の世界

不連続の世界

  • 「月の裏側」の多聞さん再登場。
  • 20〜40歳台の話。
  • 短編集。

なかなか面白うござった。帯につられた感があるけど、やはり話の構成がうまいね。

Ubuntu9.10のUSB起動ディスクをWindows環境から作成する

ubuntuwikiをみたけど、一旦CDにイメージを焼く方法しか見つけれなかった。*1
↓のサイトで解決。USBフラッシュメモリは2GBくらいあればよいみたい。

Install Ubuntu 9.10 to a Flash Drive from Windows | USB Pen Drive Linux

  1. ここからUSB Installer-U910.exeをダウンロード。
  2. USB Installer-U910.exeを実行。USB-Installer-For-Ubuntu-910フォルダが作成される。
  3. このへんからubuntu9.10のisoをダウンロード。
  4. さっきできたUSB-Installer-For-Ubuntu-910フォルダの中へ、isoファイルを放り込む。
  5. フォルダ内のSTART.batを実行。
  6. コマンドプロンプトで、インストール先のUSBフラッシュメモリのドライブレターやら、使用する容量を入力。
  7. 途中しばらく動かなくなって不安になるが、コーヒーでも飲みながらのんびり待つ。
  8. USB起動ディスク完成。

あとは再起動→USBから起動するだけ。人によってはBIOS画面からブートドライブをUSBディスクに変更が必要。

*1:こんなのを使う方法もあるみたい。